きれいなプラスチック溶接を実現
インパルスウェルダーとはプラスチックなどの合成樹脂の溶接・結合を行うのに便利な道具です。
瞬間加熱と瞬間冷却を行うことができるので、きれいに接着させることが可能です。
例えば、プラスチック製の部品を金属などの異種材に接合する、いわゆるカシメ工程に活用します。
緻密さを必要とする部品メーカーなどには欠かせない機械の1つと言えます。
「日本アレックス株式会社」が販売する赤外線カシメ・溶着機は赤外線を局所的に発するため、他社の製品以上のきれいな仕上がりを期待することができます。
作動中の振動も全くないため溶接中の揺れによって作業を邪魔されることもありません。
高い技術が求められる電子部品の製造に最適です。
また、コスト面でも優位性があります。
無駄のない放熱が行われるので、消費電力を削減することが可能です。
さらに、1台のコントローラーで最大24本のプローブをコントロールできるので、複数の箇所を接合する場合や大量生産が必要な場合にも低コストで済みます。